二次短編小説置き場ブログ支部byまちゃかり

主にウマ娘の短編を投稿してます。基本的にあるサイトからの自作転載となります。

2023-01-01から1年間の記事一覧

メジロ家にされそうなトレーナーと持ち帰りを決意するヴェニュスパーク

フランスへ帰国する予定の1週間前、私はトレーナーさんに告白した。 私自身面喰いなのもあるけど、留学時に見てくれた臨時トレーナーさんは一際目立つイケメンでいい匂いもするし、この人が居なくなった生活が考えられないぐらい世話をしてくれた。 そんな…

メジロパーマ『あなたは今どこで何をしていますか この空の続く場所にいますか』

「親父が倒れたから三日間実家へ帰省するってそう伝えたはずなんだけどなぁ……」 俺は愛バのお陰でそこそこ名が売れてるトレセン中央のトレーナー。職業が職業なのでトレーナーになってから親と疎遠になっていたのだが、先日親父が心筋梗塞で倒れたのでただい…

担当を増やさないだと?それを肯定する理由があってたまるか!ミラ子「失礼だな純愛だよ」

「提案ッ! 担当を増やしてみないかッ」 「タダ働きはごめんだね」 「焦燥ッ!? いったい何故だ!?」 「あー電波悪い」ピッ 相変わらず理事長は現場を分かっちゃあいない。こっちはただでさえミラ子という自称普通を語ったワガママボディを担当してるのに…

とまチョップにハマったスペトレと苫小牧を襲撃するスペシャルウィーク

とまチョップ 苫小牧市のゆるキャラでかわいい生物である。白鳥がモチーフで、ゆるキャラグランプリでは北海道一位をとった事があるらしい。調理したらどんな味になるのか気になる所だ。 【トレーナー自宅・玄関】 スペ「……」 ピンポーン! ハイハーイ!イマイキマース!…

『ドッキリ企画!』ナンジャモが素性隠して観光客をボコってみた☆

「本気の僕がジムリーダーと名乗らずに観光客をボコした後、正体を明かしたら観光客はどんな反応をするかドッキリ!」 配信開始とほぼ同時にチャンピオンからメールが届いた。仮にもジムリーダーがこんなことしていいのかと。 「いきなり水を差すオモダカ氏…

クラウンだけの世界を作るんだ。親御さんに挨拶しにいこうクラウン

「ナーヴギアでクラウンをVR世界に閉じ込め、クラウンだけの世界を創るっ!? そんなこと出来るわけねえだろ!」 「傲慢だな。君もやろうと思えば出来るだろキタトレ」 「なわけないだろ!?」 クラウンを睡眠薬で眠らせて、何処かに連れ去ろうとするクラト…

記憶喪失クラウンとトレーナーの膝に座るシュヴァルグランα一般通過空飛ぶ鯛

クラウン?「遊戯王ってなんですか?」 キタサト「ええっ!?」 「ていうか……ここはどこですか?」 「……エエエエエぇぇぇェェ!?」 クラウン記憶喪失事件。何もせず外でぼーっとしていたクラウンを心配したキタサトによって発覚したその事件。クラウンは何…

シュヴァルグラン&何も知らないトレーナーVSデリヘルVS親友

ブッキング 「俺の友達にウマ娘のトレーナーがいるんだけどさ。そいつ根っからのコミュ症だから、ずっと女の子に誕生日を祝われたことなかったんだって」 「お前が言ってるのってアイツだろ。でもさ確かシュヴァルグランを指導して3年目じゃなかったか? ア…

理事長はやられたしお友達は分裂暴走しているけどヴェニュスパークは止まらない

「理事長がやられてる……だと!?」 理事長に呼び出されてきた俺は絶句した。理事長は気にしなくてもいいとして、なんかカフェに似た幽霊達が一フロアを占領している光景が見えたから。 理事長曰く、ことの発端はタキオンの薬が原因でカフェのお友達から善と…

名も無き三人のウマ娘

遥か昔 有名な三人 のウマ達が 長い 長い 旅をしていた 芦毛は賢く 黒鹿毛はデカく 栗毛は〜素早い ウマさん達は 激しく荒れる 大海原を 力合わせ 越えることにした 芦毛はベロを出し 黒鹿毛は二人乗せ 栗毛は素早い 芦毛の娘が ゴルシ帝国へと誘ったのだ デ…

ツチノコを探すメジロ家募集のバイトに参加するなの!

◇ツチノコ。日本に生息すると言い伝えられている未確認動物(UMA)のひとつ。 横槌に似た形態の、胴が太いヘビと形容される。 北海道と南西諸島を除く日本全国で“目撃例”があるとされる。 フウトレ「それで、なんで僕たちはメジロ家屋敷の玄関前に呼ばれたん…

キタサンブラックが事後報告地方出張置き手紙を見て絶望する話〜一方その頃トレーナーはデジタルと遭遇していた

ピクニックで山に来たあたし達は目的地のため道幅が狭くなっている崖の上を歩いていた。 するとトレーナーさんが足を滑らせたのか滑るように崖から落ちた。あたしは間一髪トレーナーさんの右手を掴んで完全に落ちるのを阻止したのだが、それと同時にトレーナ…

一口クラウン ヤバそうなお札

あれは蝉も己の身の危険を感じてミーンミーンと鳴かなくなるほどに暑い真夏日。引っ越しを終えた俺は都内の暑さに驚きながら成り行きで手伝ってくれたクラウンとアイスを食べ、雑談していた。 夜になり掃除もひと段落した頃。クラウンと俺は時間を忘れカード…

一口クラウン 怪談話呼び辻

怪談好きなトレーナーから聞いた話。日本の何処かに呼び辻っていう十字路があるらしい。目印は真っ赤なポスト。 「あら? 前にトレーナーが言ってた十字路に、左手には真っ赤なポストがある怪談話みたいな道に出たわね?」 そこを通りかかると後ろから誰かを…

トレーナーが崖から落ちる話

ピクニックで山に来た私達は目的地のため道幅が狭くなっている崖の上を歩いていた。 するとトレーナーさんが足を滑らせたのか滑るように崖から落ちた。私は間一髪トレーナーさんの右手を掴んで完全に落ちるのを阻止したのだが、それと同時にトレーナーさんの…

クラウン「月が綺麗じゃない」トレ「そうかな?」

「たまには夜の散歩も風情を感じれていいなぁ」 「そうねえ……あっ。今日は満月じゃない!」 「ああ、本当だ」 「月が綺麗じゃない」 「え? そうかな?」 「あ、あれ? もしかしてピンと来てないのかしら? 一世一代の大勝負に出たのにそんな……」 「んー? …

走れカツラギエース 名君になったCB

こんな夢を見た。 いいや夢を見てる場合じゃねぇぇぇ! 改めてカツラギエースは激怒した。必ず、かの盟友ミスターシービーを攫った邪智暴虐の王をぶちのめすと決意した。 エースの実家は農家である。木々を薙ぎ倒し、羊と遊んで暮らしてきた。けれども田舎の…

グランのアトリエ〜常黒のクラウンと秘密の研究所

シュヴァルグランは釣りと野球観戦という趣味の他に、最近絵を描き始めた。 きっかけなんてものは無い。興味本位で絵を描いてたらいつのまにか魅力にハマっていただけなのだ。 ちなみに絵の内容はというと、ほとんどがトレーナーの顔である。何故か無意識に…

このあとワンダーアキュートはトレーナーと結ばれます

◇とある居酒屋にて 「アキュートが20歳か。君を受け持ってからもう5年経つとか、君が今も大きな怪我も無く現役生活を続けていることを5年前の自分に教えても多分信じてくれないだろうなぁ」 「そうじゃねぇ……あの頃のトレーナーさんはてんやわんやじゃったし…

担当の男性観を守りたかったトレーナーと手遅れカレンチャン

カレンチャンの専属トレーナーになってから3年目のある日。ウマ娘とは適切な距離感を保つ事が大事だと酒仲間の先輩に教わった。 今更何を当たり前のことを、と思ったが彼女達との距離感を誤り寿退職するトレーナーはそこそこいる。実際新人で右も左も分から…

メジロブライトの優雅なる日向ぼっこ

「ぽわゎゎゎゎゎぁぁぁ」 「トレーナーさん。星が綺麗ね……」 「アヤベさん! まだ日中ですよ!?」 一方その頃、アドマイヤベガのトレーナーは部屋で仮眠していた。 ◇ 「ぽわゎゎゎゎゎぁぁぁ」 「ダイヤの脊髄反射的求婚活動を止めるよう説得して欲しいで…

栗東寮に空き巣するトレーナーとエイシンフラッシュ

深夜2時。静寂しきった栗東寮に忍び寄る怪しい影が一つ。 「マルマイン! ノーマルテラスラル+ハチマキだいばくはつだ!」 突如現れたマルマインは速やかに爆発四散し、ついでに栗東寮全域のガラスが破壊された。 マルマインといえば節操無く爆発するイメー…