二次短編小説置き場ブログ支部byまちゃかり

主にウマ娘の短編を投稿してます。基本的にあるサイトからの自作転載となります。

サトノクラウン

「明日は無理。なんでってそりゃあお見合いだからだよ」クラウン「……」

「どうして君がここにいる?」 「お見合い相手が私だからよ。何か問題でも?」 「問題しかないな。まず一つ目。俺はクラウンに実家を教えたことはないはずだ。それを踏まえて、なんでここにいる?」 「もちろんサトノ家の力を借りたわ。俗に言う虎の威を借る…

手遅れダイヤと寝言が聞きたい純愛クラウン

自称変わり者の寝言。それを無性に聴きたくなったのは何故だろう。トレーナーだからなのか。それとも私の気まぐれなのか。 私のことなのに、分からない。 「薬の効果ちゃんと効いてるねクラちゃん! このあとどうしちゃおっか? 私がよく使ってる監禁にうっ…

色々と手遅れなクラウントレ

布団の上に寝転びながら外風で軋む窓を意味もなく眺めていた。不思議と退屈はしなかった。 「そういえば、こんな静かな夜を過ごすの何年振りだろ……それはそれとして眠くないなぁ。ボケっとするくらいだったら、テレビつけてみるか」 碌に使ってないせいか埃…

フォークホエールズVSメジロビクトリーズ 1回表裏 実況キタサン。解説は野球素人クラウン

「日本ウマ娘トレーニングセンター学園野球大会2023。フォークホエールズ対メジロビクトリーズ。決勝戦を行います。実況はあたし、キタサンブラックと解説はプロスピの直近大会で100000位を記録したクラちゃん……じゃなかった。クラウンさんにお越しいただき…

懺悔室の住民サトノクラウンと変態トレーナー

◇20xx年、世界は遊〇王に熱狂していた。遊戯〇以外のカードゲームは圧倒され、全ての生物がデュエリストになったように見えた。だが、非デュエリストは死滅していなかった! 今日は雲一つないのどかな天気。小鳥はさえずり、蝶は花の周りを飛んで蜜を吸う。 …

クラウンだけの世界を作るんだ。親御さんに挨拶しにいこうクラウン

「ナーヴギアでクラウンをVR世界に閉じ込め、クラウンだけの世界を創るっ!? そんなこと出来るわけねえだろ!」 「傲慢だな。君もやろうと思えば出来るだろキタトレ」 「なわけないだろ!?」 クラウンを睡眠薬で眠らせて、何処かに連れ去ろうとするクラト…

記憶喪失クラウンとトレーナーの膝に座るシュヴァルグランα一般通過空飛ぶ鯛

クラウン?「遊戯王ってなんですか?」 キタサト「ええっ!?」 「ていうか……ここはどこですか?」 「……エエエエエぇぇぇェェ!?」 クラウン記憶喪失事件。何もせず外でぼーっとしていたクラウンを心配したキタサトによって発覚したその事件。クラウンは何…

一口クラウン ヤバそうなお札

あれは蝉も己の身の危険を感じてミーンミーンと鳴かなくなるほどに暑い真夏日。引っ越しを終えた俺は都内の暑さに驚きながら成り行きで手伝ってくれたクラウンとアイスを食べ、雑談していた。 夜になり掃除もひと段落した頃。クラウンと俺は時間を忘れカード…

一口クラウン 怪談話呼び辻

怪談好きなトレーナーから聞いた話。日本の何処かに呼び辻っていう十字路があるらしい。目印は真っ赤なポスト。 「あら? 前にトレーナーが言ってた十字路に、左手には真っ赤なポストがある怪談話みたいな道に出たわね?」 そこを通りかかると後ろから誰かを…

クラウン「月が綺麗じゃない」トレ「そうかな?」

「たまには夜の散歩も風情を感じれていいなぁ」 「そうねえ……あっ。今日は満月じゃない!」 「ああ、本当だ」 「月が綺麗じゃない」 「え? そうかな?」 「あ、あれ? もしかしてピンと来てないのかしら? 一世一代の大勝負に出たのにそんな……」 「んー? …

グランのアトリエ〜常黒のクラウンと秘密の研究所

シュヴァルグランは釣りと野球観戦という趣味の他に、最近絵を描き始めた。 きっかけなんてものは無い。興味本位で絵を描いてたらいつのまにか魅力にハマっていただけなのだ。 ちなみに絵の内容はというと、ほとんどがトレーナーの顔である。何故か無意識に…